「よっしゃー!マッチングアプリで『いいね!』が返ってきたぞ!」 …と、ガッツポーズをしたのも束の間、
「さて、最初のメッセージ、一体何を送ればいいんだ…?」 「変なこと送って、スルーされたらどうしよう…」 「そもそも、なんて書き出せばいいのか、全然思いつかない…!」
なんて、スマホを握りしめたまま、画面の前でフリーズしていませんか? 気になる相手との最初の接点となる初回メッセージ。ここで失敗したくない、でも何をどう送ればいいのか分からない…その気持ち、人見知りならずとも、多くの人が経験する大きなプレッシャーですよね。考えれば考えるほど、指が動かなくなってしまうものです。
でも、大丈夫! 初回メッセージって、実はそんなに難しく考える必要はないんです。 ちょっとした「コツ」と、相手への「思いやり」さえあれば、あなたの誠実さはきっと相手に伝わり、「この人とやり取りしてみたいな」と思ってもらえるはずです!
今回は、マッチングアプリの初回メッセージで緊張せずに、しかも相手に好印象を与える、とっておきの送り方と考え方、そしてすぐに使える具体的な例文を、あなただけにこっそり伝授しますね!
なぜ最初のひと言がこんなに大事なの?初回メッセージの重要性
「たかが最初のメッセージでしょ?」なんて思っていたら、それは大きな間違い! 初回メッセージは、今後の二人の関係を左右する、とっても大切なステップなんです。
① 返信が来るか来ないかの分かれ道
たくさんの「いいね!」やメッセージが飛び交うマッチングアプリの世界では、あなたの初回メッセージが、相手の目に留まり、「返信してみようかな」と思ってもらえるかどうかの大きな分かれ道になります。ありきたりだったり、失礼だったりするメッセージは、残念ながらスルーされてしまう可能性が高いのです…。
② その後の会話の流れを左右する
最初のメッセージで相手が興味を持ってくれれば、その後の会話も自然と弾みやすくなります。逆に、初回メッセージで「うーん…」と思われてしまうと、たとえ返信が来たとしても、なかなか会話が盛り上がらない…なんてことにもなりかねません。良いスタートダッシュを切るためにも、初回メッセージは重要なんです。
③ あなたの「人となり」を伝える最初のチャンス
まだお互いのことを何も知らない状態。初回メッセージは、あなたの「誠実さ」や「丁寧さ」、「相手への興味」を伝える最初のチャンスです。ここで良い印象を与えることができれば、相手も安心してあなたとのコミュニケーションを始めてくれるはずです。
送る前に深呼吸!緊張を和らげる3つの心構え

「よし、重要性は分かった!でも、やっぱり緊張する…」そんなあなたへ。メッセージを送る前に、少しだけ気持ちが楽になる3つの心構えをお伝えします。
心構え①:「返信率100%」なんてありえない!と知っておく
どんなに素敵なメッセージを送っても、残念ながら全ての人から返信が来るわけではありません。相手にも好みやタイミング、事情があります。「返信が来なくても当たり前、来たらラッキー!」くらいの、良い意味での「諦め」と「期待しすぎない心」を持っておくと、精神的にずっと楽になります。
心構え②:完璧なメッセージじゃなくてOK!まずは「送る」勇気
「もっと気の利いた文章にしなきゃ…」「完璧な言葉を選ばないと…」と悩みすぎて、結局送れずじまい…では、何も始まりません。大切なのは、完璧を目指すことよりも、まずは勇気を出して「送ってみる」こと。 少し拙くても、あなたの誠実な気持ちがこもっていれば大丈夫です。
心構え③:相手も同じように緊張してるかも?
あなたが緊張しているように、相手も「どんな人からメッセージが来るんだろう…」「うまく返信できるかな…」と、少なからず緊張したり、期待したりしているものです。「お互いさま」と思えば、少しだけ肩の力が抜けるかもしれませんよ。
【基本構成】返信率アップ!好印象を与える初回メッセージの組み立て方
さあ、いよいよ具体的なメッセージの作り方です! 以下の5つの要素を盛り込むと、相手に好印象を与えやすく、返信率もグッとアップするはずです。
- ① 丁寧な挨拶と名乗りから始めよう:
- 基本中の基本!「はじめまして、〇〇(あなたのニックネーム)です。」と、まずは礼儀正しく挨拶しましょう。これが無いと、いきなり本題に入られても相手は戸惑ってしまいます。
- ② マッチングしてくれたことへの感謝を忘れずに:
- 「マッチングありがとうございます!」の一言があるだけで、相手への敬意と感謝の気持ちが伝わります。「いいね!ありがとうございました」でもOKです。
- ③ 「どこに惹かれたか」相手のプロフィールに具体的に触れる:
- ここが最重要ポイント! なぜ相手に「いいね!」を送ったのか、相手のプロフィールのどこに興味を持ったのかを具体的に伝えましょう。「誰にでも送ってるんだろうな」と思わせない、「あなただからメッセージを送りました」という特別感を出すことが大切です。(プロフィールのどこを見ればいい?ヒントはこちら!➡️ 【マッチングアプリ】プロフィール写真・自己紹介文で失敗しないコツ)
- ④ もしあれば「共通点」をアピールして親近感を:
- プロフィールを見て、趣味や好きなこと、出身地など、何か共通点が見つかったら、ぜひ触れてみましょう。「私も〇〇が好きなんです!」の一言で、ぐっと親近感が湧き、会話のきっかけになります。(共通の趣味の力は絶大!➡️ 共通の趣味は最強の武器!会話が自然に生まれる話題の見つけ方)
- ⑤ 相手が返信しやすい「簡単な質問」で締めくくる:
- メッセージの最後に、相手が「はい/いいえ」だけでなく、少し具体的に答えられるような簡単な質問を入れると、返信のハードルが下がり、会話が続きやすくなります。

人見知りさんでも安心!初回メッセージ作成「7つのコツ」
上記の基本構成を踏まえつつ、さらに人見知りさんが初回メッセージを作成する際に意識したい、具体的な「コツ」を7つご紹介します!
コツ①:外見より「内面」に注目!プロフィール文から褒めポイントを見つける
「可愛いですね」「タイプです」といった外見への言及も悪くはありませんが、それだけだと「誰にでも言ってるのかな?」と思われがち。相手の自己紹介文や趣味、価値観など、内面的な部分に触れて褒めることで、「ちゃんとプロフィールを読んでくれているんだな」「内面を見てくれているんだな」という誠実さが伝わり、好印象に繋がります。
コツ②:最強の武器!「共通の趣味・好きなこと」をフックにする
もし相手との間に共通の趣味や好きなことが見つかったら、それは最大のチャンス! 「〇〇がお好きなんですね!実は私もなんです!」と切り出せば、自然と会話が盛り上がりやすくなります。具体的な作品名や好きなポイントなどに触れると、さらにGOOD!
コツ③:「はい/いいえ」で終わらない、具体的な質問を心がける
メッセージの最後に入れる質問は、相手が少し考えて答えられるような、具体的な内容にしましょう。「映画好きですか?」という質問よりも、「プロフィールに〇〇という映画がお好きとありましたが、最近何かご覧になった映画で面白かったものはありますか?」のように聞く方が、相手も返信しやすく、会話も広がります。
コツ④:自分のことも「ちょこっと」開示して、会話のキャッチボールを意識
質問するだけでなく、それに関連する自分の情報も少しだけ添えると、一方的な尋問のようにならず、会話のキャッチボールがしやすくなります。「〇〇がお好きなんですね!私も最近△△にハマっていて…〇〇さんは、△△はやったことありますか?」のように、自分の情報を出しつつ質問するイメージです。
コツ⑤:ネガティブワードは封印!明るくポジティブな内容で
「どうせ返信来ないと思うんですけど…」「人見知りなので、うまく話せるか分かりませんが…」といったネガティブな言葉は、相手を不安にさせたり、暗い印象を与えたりしてしまいます。初回メッセージは、明るく、前向きで、相手が読んで楽しい気持ちになれるような内容を心がけましょう。
コツ⑥:長すぎず短すぎず、スマホで読みやすい文章量を意識
気合が入りすぎて長文になってしまうと、相手は読むのが大変だと感じてしまうかもしれません。かといって、一言二言では誠意が伝わりにくい。スマホの画面で2~3スクロール程度で読めるくらいの、簡潔で分かりやすい文章量を目指しましょう。適度な改行も大切です。
コツ⑦:送信前に最終チェック!誤字脱字は意外とマイナス印象
どんなに良い内容のメッセージでも、誤字脱字が多いと「雑な人なのかな?」「あまり真剣じゃないのかな?」という印象を与えかねません。送信ボタンを押す前に、必ず一度は読み返して、誤字脱字がないか、文章がおかしくないかを確認する習慣をつけましょう。
【例文集】これをアレンジすれば大丈夫!初回メッセージ具体例
「理屈は分かったけど、実際にどんな文章を書けばいいの…?」そんなあなたのために、いくつかのシーン別の例文をご用意しました! これを丸パクリするのではなく、相手のプロフィールに合わせて、あなた自身の言葉でアレンジして使ってみてくださいね。
例文①:相手の「趣味」に共感した場合
「はじめまして、〇〇です!マッチングありがとうございます! △△さんのプロフィール写真、ワンちゃんすごく可愛いですね!実は僕も犬を飼っていて、週末はよくドッグランに行くんですよ。△△さんは、ワンちゃんとどんな風に過ごすのがお好きですか?もしよかったら教えてください😊」
- ポイント: 具体的な共通点(犬)に触れ、自分の情報も少し出しつつ、相手が答えやすい質問で締めています。絵文字も適度に使い、親しみやすさを演出。
例文②:相手の「自己紹介文」に興味を持った場合
「〇〇さん、はじめまして!△△と申します。マッチングありがとうございます! 自己紹介文に書かれていた「週末はカフェで読書するのが好き」というのに、すごく共感しました。僕も落ち着いたカフェで本を読むのが至福の時間なんです。最近読まれた本で、何かおすすめがあったりしますか?もしよかったら、教えていただけると嬉しいです。」
- ポイント: 具体的な共感ポイントを伝え、相手の「好き」に関連する質問をすることで、会話のきっかけを作っています。
例文③:相手の「写真(人以外)」に惹かれた場合(風景、ペットなど)
「〇〇さん、はじめまして!△△です。マッチングありがとうございます! プロフィールに載せていた△△(例:夕焼けの海の写真)がすごく綺麗で、思わず「いいね」しちゃいました!あの写真はどこで撮られたんですか?僕も綺麗な景色を見るのが好きなので、もしよかったら教えてください!」
- ポイント: 人の写真ではなく、風景やペットなどに触れるのも、相手に警戒心を与えにくい良い方法です。純粋な興味と質問で構成。
例文④:共通点が見つからない…そんな時の当たり障りのない一言
「〇〇さん、はじめまして!△△です。マッチングありがとうございます! 〇〇さんの落ち着いた雰囲気に惹かれて「いいね」しました。 もしよかったら、少しお話しさせていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!」
- ポイント: 正直な気持ちと丁寧な言葉遣いを心がけましょう。無理に共通点を探すよりも、誠実な態度が伝わる方が大切です。質問がないので、相手の返信のハードルは少し上がるかもしれませんが、丁寧な印象は与えられます。
これは絶対ダメ!送ったら即ブロック?NG初回メッセージ集
最後に、これだけは避けたいNGな初回メッセージをご紹介します。
- 「こんにちは」だけ、「よろしく!」だけはNG: あまりにも素っ気なく、相手に「誰にでも送ってるんだろうな」と思われてしまいます。
- いきなりタメ口、馴れ馴れしい言葉は厳禁: どんなに相手がフランクに見えても、最初は丁寧な言葉遣いが基本です。
- 質問攻めは、相手を疲れさせるだけ: 興味があるのは分かりますが、一度にたくさんの質問を送るのはやめましょう。
- 長すぎる自分語り、自慢話はドン引きのもと: 相手はあなたの自慢話を聞きたいわけではありません。
- 誰にでも送ってそうな「コピペ感丸出し」メッセージ: 相手のプロフィールに全く触れていない、明らかにテンプレートだと分かる文章は、誠意が感じられません。
送信後の心構え:返信が来なくても、落ち込みすぎないで!
一生懸命考えたメッセージを送っても、必ず返信が来るとは限りません。でも、それはあなた自身の価値が否定されたわけでは決してありません。 相手のタイミングが悪かったのかもしれないし、他にたくさんのメッセージが来ていて埋もれてしまったのかもしれない。理由は様々です。
返信が来なくても、「ご縁がなかったんだな」と割り切り、落ち込みすぎずに次の出会いに目を向けることが大切です。そして、今回の経験を次に活かせるように、少しだけ振り返ってみるのも良いでしょう。(失敗を次に活かすヒントはこちら!➡️ 失敗談も味方につける!人見知りさんのための「次に活かす」考え方)
まとめ:初回メッセージは「誠実さ」と「興味」を伝えるラブレター!
マッチングアプリの初回メッセージは、緊張するけれど、あなたの「誠実さ」と「相手への興味」を伝える、大切な最初のラブレターのようなもの。
完璧な文章を目指す必要はありません。 今回ご紹介したコツや例文を参考にしながら、あなた自身の言葉で、丁寧に、そして相手への思いやりを込めてメッセージを作成すれば、きっとその気持ちは相手に届くはずです。
勇気を出して、最初の一通を送ってみましょう! その一通が、素敵な出会いの始まりになるかもしれませんよ。
メッセージのやり取りが始まったら、こちらの記事も参考に、さらに距離を縮めていきましょう! ➡️ LINE・メールを最大限活用!文章で魅力を伝えるテクニック
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